仮想環境で自動運転車をテスト、NVIDIAがシミュレーションシステム発表

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NVIDIAの自動運転シミュレーションシステム
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エヌビディア(NVIDIA)は3月27日、米国カリフォルニア州において、仮想環境で自動運転車が安全に走行できるシミュレーションシステム、「DRIVE Constellation」を発表した。

DRIVE Constellationは、自動運転車のテスト用に開発され、フォトリアルなシミュレーションによるクラウドベースのシステム。別々のサーバー 2個を基盤にしたコンピューティング プラットフォーム。

ひとつめのサーバーは 「NVIDIA DRIVE Sim」 ソフトウェアを実行し、カメラ、ライダー、レーダーなど、自動運転車のセンサーをシミュレート。2 つめのサーバーには、AI車載コンピューター「NVIDIA DRIVE Pegasus」を搭載する。

この NVIDIA DRIVE Pegasusにより、自動運転車用のソフトウェアスタック一式を実行。シミュレートされたデータは、あたかも実際の道路上を走行する車のセンサーから得たデータであるかのように処理される。

プロダクションレベルの自動運転車を導入するうえでは、数十億マイルの走行テストと検証を実施して、顧客が必要とする安全性と信頼性を獲得するためのソリューションが必要。仮想のシミュレーションを使うことで、数十億マイル分のカスタム シナリオとレアケースについてテストを実施し、アルゴリズムの堅牢性を高めることができる、としている。
《森脇稔》

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