アウディは、主要モデルの生産ネットワークを再編すると発表した。現在と生産体制が変わるのは、『A1』、『Q3』、『A3セダン』の3モデル。次期モデルに切り替わるタイミングに合わせて、アウディは生産ネットワークの再編に乗り出す。アウディの入門コンパクトカー、A1は現在、ベルギーのブリュッセル工場で生産している。これを次期モデルでは、スペインのマルトレールにあるセアトの工場に移管する。そして現在、スペイン・マルトレールのセアト工場で生産されているQ3は、モデルチェンジの後に、アウディのハンガリー生産子会社、アウディハンガリアでの組み立てに切り替える。また、A3セダンは2019年初頭から、現在のハンガリー・ジュール工場だけでなく、ドイツ・インゴルシュタット工場でも生産される予定。今回の生産ネットワークの再編は、さらなる効率を追求するのが狙い。生産ネットワークの数多くの変更について、アウディの財務およびIT担当、アレクサンダー・ザイツ取締役は、「2018年は例外的な年であり、集中的な作業が必要になる。これは、2019年以降に成果となって現れるだろう」と述べている。
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