大雨の中で横断の高齢男性、クルマ2台にはねられて死亡…ショートカット

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大雨で視界が悪化している中、徒歩で道路を横断していた高齢男性がクルマ2台にはねられる事故が起きた。男性は死亡しており、警察は最初にはねたクルマの運転者を逮捕。もう一方の運転者からも事情を聞いている。

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8日午前5時55分ごろ、埼玉県さいたま市大宮区内の県道で、徒歩で道路を横断していた高齢男性が軽乗用車と衝突。弾みで対向してきた別の軽乗用車にもはねられる事故が起きた。男性は死亡。警察は最初に衝突した運転者を逮捕している。

埼玉県警・大宮署によると、現場はさいたま市大宮区天沼町1丁目付近で片側1車線の直線区間。近くには横断歩道や信号機が設置された交差点もあったが、70歳の男性はその手前部分を徒歩で横断していたところ、交差進行してきた軽乗用車が衝突。男性は対向車線側へ弾き飛ばされた直後、対向してきた別の軽乗用車にもはねられたという。

男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打が原因でまもなく死亡。事故に関与した2台の運転者にケガはなく、警察は最初にはねたクルマを運転していた同区内に在住する48歳の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替えるとともに、もう一方の運転者からも同容疑で事情を聞いている。

事故当時、現場では強い雨が降っていて視界が悪くなっていた。警察ではショートカット横断が事故につながった可能性もあるとみて、横断開始地点の特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

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現場は見通しの良い区間だが、事故当時は大雨によって視界が悪くなっていた。
近くには横断歩道や信号機の設置された交差点もあったが、死亡した男性はその手前をショートカット横断していた可能性がある。強い雨足が急かせたのだろうか。警察ではクルマとの衝突地点から横断していた場所の特定を進めている。
《石田真一》

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