信号無視して進行のクルマにはねられ重体…ドライバーは落とした携帯電話を拾おうと

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信号機が設置された横断歩道を自転車で渡っていた高校生が軽乗用車にはねられた。軽乗用車の運転者は床に落ちた携帯電話機を拾おうとしていて、前を見ていなかったという。

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6日午後9時35分ごろ、三重県四日市市内の市道で、自転車に乗って横断歩道を渡っていた男子高校生に対し、交差進行してきた軽乗用車が衝突した。高校生は重体。警察はクルマを運転していた男を逮捕している。

三重県警・四日市北署によると、現場は四日市市西阿倉川付近で片側1車線の直線区間。横断歩道とボタン式の信号機が設置されている。16歳の男子高校生は自転車に乗って横断歩道を渡っていたが、交差進行してきた軽乗用車にはねられた。

高校生は近くの病院へ収容されたが、頭部強打などが原因で意識不明の重体。クルマを運転していた同市内に在住する25歳の男にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕している。

事故当時、信号は自転車側が青だったという。警察の聴取に対して男は「床に落ちた携帯電話機を拾おうとして、前を見ていなかった」などと供述しているようだ。警察では信号無視や前方不注視が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

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現場に設置されていた信号機はボタン式だが、横断していた高校生側が青信号だったという目撃情報があるようだ。単なる前方不注視ではなく、おそらくは直前まで使用していた携帯電話機を拾おうとしたことによる前方不注視が原因で発生した事故である可能性が高く、警察は電話機の使用状況についても調べを進めているようだ。
《石田真一》

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