三菱、3種類のコネクトアプリのデモを実施へ…ジュネーブモーターショー2018

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三菱自動車の充電スポット検索アプリ「EV Charging Station Finder app」
  • 三菱自動車の充電スポット検索アプリ「EV Charging Station Finder app」
  • 三菱自動車の運転診断アプリ「Drive scoring app」

三菱自動車は3月2日、スイスで3月6日に開幕するジュネーブモーターショー2018において、3種類のコネクトアプリのデモンストレーションを行うと発表した。

3種類のアプリは、三菱コネクトの「Android Auto」対応オリジナルアプリ、充電スポット検索アプリの「EV Charging Station Finder app」、運転診断アプリの「Drive scoring app」となる。

このうち、充電スポット検索アプリは、最新の情報に基づき、現在地や目的地近辺の充電スポットを検索。さらに、充電スポットの満空情報や充電プラグの形状、営業時間などの詳細情報を確認できる。

また、「スマートフォン連携ディスプレイオーディオ(SDA)」に繋ぐことで、SDA画面上での検索や確認ができ、検索した充電スポットを「Googleマップ」と共有し、ルート案内の目的地に設定することも可能。

運転診断アプリは、車両とスマートフォンをUSBケーブルで接続し、GPS、運転距離、加減速、運転時間など、約30項目の運転状況をモニタリング。それらのデータと地図情報、気象データを総合的に分析し、ドライバーの運転傾向を検出。安全運転につながるアドバイスを行う。

三菱自動車は今後欧州において、分析結果に基づいて、利用者に適した自動車保険商品の提案や、安全運転スコアを競える機能、ロードアシスタンスなども提供していく、としている。

《森脇稔》

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