JR東日本の列車情報サイトで到着予定時刻を表示、遅延時刻も加味 3月9日から

鉄道 テクノロジー
追加される停車駅、到着予定時刻表示機能の画面。到着予定時刻は遅延時分が加味される。
  • 追加される停車駅、到着予定時刻表示機能の画面。到着予定時刻は遅延時分が加味される。
  • 「JR東日本アプリ」が扱うエリアとの接続駅では、乗換ボタンをクリック(タップ)することで「どこトレ」から「JR東日本アプリ」が扱う列車在線位置情報を閲覧することができる。対象となる接続駅は、茅ケ崎・橋本・八王子・高麗川・拝島・青梅・甲府・黒磯・宇都宮・宝積寺(ほうしゃくじ)・小山・羽鳥の各駅。
  • 乗換路線があるすべての駅で、乗換情報を表示できるようになる。

JR東日本は、3月9日から列車情報サイト「どこトレ」のサービスを拡大する。

「どこトレ」は、JR東日本の地方在来線48路線や秋田・山形新幹線の運行状況、運休情報、時刻表情報、遅延証明書を提供するウェブサイトで、パソコンやスマートフォンなどから利用できる。

今回のサービス拡大では、各列車の停車駅と到着予定時刻を表示する機能を追加。遅延が発生している場合でも、遅延時分を加味した時刻を表示する。

また、首都圏の列車在線位置情報を表示する「JR東日本アプリ」と連携することで、同アプリが扱う首都圏エリアと、「どこトレ」が扱う地方エリアの接続駅で、JR東日本アプリの列車在線位置情報を表示することが可能となる。

このほか、一部の主要駅を対象としていた乗換情報案内を、乗換路線があるすべての駅で提供。4月1日からは、気仙沼線・大船渡線BRT(バス高速輸送システム)の在線位置情報も提供する。これに伴ない、3月31日限りで「BRTネット」アプリのサービスを終了する。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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