2つ目がNTTドコモで、省力広域無線通信技術「LPWA(Low Power Wide Area)」を活用したIoT家電の実用化に向けて、共同実証実験を開始する。「LPWAは長距離通信、大量機器接続、低消費電力、低コストといった特徴があるIoTに最適な通信手段。ドコモは多様な通信方式のLPWAサービスを提供しているが、取り組みの中で通信技術のほか、家電コントロールやエージェントサービスの有効性も検証していく。将来的には年間数百万台といわれる家電の接続をサポートする」とNTTドコモの古川浩司常務執行役員は説明する。