三菱自動車は2月27日、1月度の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表。総生産台数は前年同月比22.8%増の11万6443台、9か月連続のプラスとなった。
国内生産は同2.7%減の4万8205台で、2か月連続のマイナスとなったが、海外生産は同50.6%増の6万8238台で、3か月連続のプラスとなった。
国内販売は同13.4%増の7720台で4か月ぶりのプラス。登録車は『デリカ D:5』や『アウトランダーPHEV』などの好調が寄与し、同23.0%増の3239台。軽自動車も『eKワゴン/カスタム』が伸び、同7.2%増の4427台となった。シェア(含む軽自動車)は同0.3ポイントアップの2.1%だった。
輸出は北米や欧州向けが好調で同17.7%増の3万1303台で、3か月連続のプラスとなった。