外国人整備士の技能実習生を保護、国交省が施策を検討

自動車 社会 行政

国土交通省は、外国人技能実習制度での技能実習生を保護するため、自動車整備工場による実習や監理団体による管理のあり方を検討する。

外国人技能実習制度は、技能実習生が雇用関係の下、日本の産業・職業上の技能の修得・習熟・熟達することを目的とするもの。自動車整備職種については2016年4月に外国人技能実習制度の対象職種に追加され、技能実習生の受入れが進められている。

制度の適正な運用のため、技能実習は、技術の適正な修得のために整備され、技能実習生が技能実習に専念できるよう保護を図る体制が確立された環境で実施をする必要がある。

このため、国土交通省では、自動車整備職種における外国人技能実習制度が適切に運用される環境を確保するため、関係省庁、自動車整備工場、監理団体などで構成する「外国人技能実習制度自動車整備事業協議会」を組織して協議する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集