小田急電鉄(小田急)は2月24日、小田原線代々木上原~梅ヶ丘間1.6km部分の複々線化完成に先がけた見学会を開催する。
同区間は、登戸~代々木上原間10.4km部分の複々線化計画最後の着工区間。2004年9月から地下へ線路を移設する形で工事が進められており、3月3日から供用を開始する予定。供用開始後は、東北沢・下北沢・世田谷代田の各駅ホームが地下化される。
この見学会は、沿線住民や小田急線利用者を対象にしたもので、地下トンネルや世田谷代田駅地下ホームの見学のほか、工事内容や新しい線路、地下設備の紹介も行なわれる。
開催時間は10時から17時までで、当日は世田谷代田駅に集合。昼頃までは子供連れを対象とし、一般向けの見学会はその後に行なわれる。
申込みは「小田急電鉄複々線建設部シモチカウォーク担当」まで。シモチカウォークのウェブサイトからダウンロードした申込書を裏面に貼付した郵便ハガキを送付する。締切は1月31日(必着)。
4000人を募集し、1グループ最大4人まで申し込むことができる。