積雪で狭い歩道…リアカーを引きながら路肩を歩いていた高齢女性、はねられ死亡

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今シーズンの北海道は積雪のペースが早いという。除雪で生じた雪が歩道に積み重ねられ、歩行に使えるスペースは圧迫されていたため、事故にあった高齢女性は車道の路肩を歩いていた。また、事故当時も雪が降っており、視界は悪かったとみられる。

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21日午前3時55分ごろ、北海道札幌市手稲区内の国道5号で、リヤカーを引きながら車道の路肩部分を歩いていた新聞配達中の高齢女性に対し、後ろから進行してきたトラックが衝突した。女性は死亡。警察はトラック運転者を逮捕している。

北海道警・札幌手稲署によると、現場は札幌市手稲区富丘2条4丁目付近で片側2車線の直線区間。73歳の女性は新聞配達中で、新聞を載せた小型のリアカーを引きながら道路左側の路肩を歩いていたところ、後ろから進行してきたトラックにはねられた。

女性は近くの病院へ収容されたが、全身強打でまもなく死亡。トラックを運転していた古平町内に在住する37歳の男にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕。女性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを続けている。

現場は見通しの良い区間。車道部分の除雪で生じた雪が路肩と歩道に積み上げられており、歩道の幅員は夏季よりも狭くなっていた。女性はこのために車道の路肩部分を歩いていたとみられ、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。
《石田真一》

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