アウディは12月19日、『R8』や「RS」シリーズを手がける同社の高性能車部門、アウディスポーツの新CEOに、Michael-Julius Renz氏を指名すると発表した。
今回の人事は、アウディ スポーツの前CEOのステファン・ヴィンケルマン氏が、同じくフォルクスワーゲングループ傘下のフランスのスポーツカーメーカー、ブガッティの新社長に2018年1月1日付けで就任することを受けたもの。
Michael-Julius Renz氏は、現在60歳。アウディで20年以上の実績を持ち、2015年からはアウディの中国販売部門の社長の地位にあった。
また、アウディは今回のアウディ スポーツのトップ人事に合わせて、アウディ スポーツの車種ラインナップを拡大すると発表。2020年までに、車種ラインナップを現行の11モデルから、16モデルへ拡大していく。