初日のみ走行の選手もおり、2日目にコースインしたのは21人。そのなかでトップタイムをマークしたのは2012&14年チャンピオンの中嶋一貴(#37 VANTELIN TEAM TOM'S/エンジンはトヨタ)だった。2回目のセッション終盤、15分の延長下で多くのマシンがソフトタイヤを履いてアタックしたなか、一貴もソフトで1分36秒089をマークしている。
2日目の2番手には、1回目のセッションで首位だった塚越広大(#10 REAL RACING/ホンダ)がその時の1分36秒143でつけた。3~5番手タイムは2回目のセッションでベストをマークした野尻智紀(#40 DOCOMO TEAM DANDELION RACING/ホンダ)、山本尚貴(#16 TEAM MUGEN/ホンダ)、小林可夢偉(#18 KCMG/トヨタ)。
今季レギュラー陣がさすがの力を見せているが、新顔(今季非レギュラー組)のなかではホンダの若手育成ドライバーとして近年は欧州のフォーミュラレースを戦ってきた注目の2人、松下信治(#41 DOCOMO TEAM DANDELION RACING/ホンダ)と福住仁嶺(#15 TEAM MUGEN/ホンダ)がこの日の1-2で、全体でも6~7番手のタイムとなった。