脇道からの進入で車両3台の多重衝突に発展、5人が死傷

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5日午前11時40分ごろ、香川県高松市内の県道を走行していた軽乗用車と、交差道路から進入してきた2人乗りバイクが衝突。軽乗用車は対向車とも衝突するなど、3台が関係する多重衝突に発展した。この事故で5人が死傷している。

香川県警・高松北署によると、現場は高松市西宝町付近で片側2車線。丁字路交差点に信号機は設置されていない。バイクは交差する市道から進出してきたところ、右方向から交差進行してきた軽乗用車と衝突。軽乗用車は急ハンドルを切った弾みで対向車線側へ逸脱し、直後に対向車線を順走してきた軽ワゴン車とも衝突するなど、車両3台が関係する多重衝突に発展した。

この事故でバイクを運転していた同市内に在住する67歳の男性と、後部に同乗していた63歳の女性が全身強打でまもなく死亡。軽乗用車を運転していた22歳の男性と、軽ワゴン車に乗っていた2人が打撲などの軽傷を負っている。

現場はブロック塀などがあり、見通しの悪い交差点。警察では軽乗用車の運転者から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死傷)容疑で事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

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見通しの悪い交差点で安全確認を怠り、漫然と進入したことで発生したとみられる事故。

歩行者の横断事故、特に高齢者のものは横断しきれずに左方向からの交差車両と絡むケースが多いが、車両の場合は対向車線への合流時に対向車の流れに気を取られた結果、右方向からの交差車両と絡むことが多いといわれる。

今回の事故では合流しようとしていたバイクの乗員が2人とも死亡しているため、どっちに行こうとしていたのかわからないままとなった。

この日は熊本県内でも対向車線側へ右折しようとしていたバイクと、右方向からの交差車両が関係する重傷事故が発生している。
《石田真一》

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