右直事故でのひき逃げ、逮捕の男は免許取得歴なし---車当たり捜査で早期解決

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5日午前6時40分ごろ、愛媛県松山市内の県道で、交差点を右折していた軽トラックと、対向車線を直進してきた原付バイクが衝突する事故が起きた。バイク運転者が重傷を負ったが、クルマは逃走。警察は後に運転者を逮捕している。

愛媛県警・松山西署によると、現場は松山市安城寺町付近で片側1車線の直線区間。交差点には信号機が設置されている。軽トラックは交差点を右折していた際、対向車線を直進してきた原付バイクと衝突した。

衝突によってバイクは転倒中破。運転していた同市内に在住する35歳の女性が全身強打の重傷を負ったが、クルマはそのまま逃走している。

警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始。現場付近に設置されていた防犯カメラの映像や採取した破片から車種を特定し、事故当時に容疑車両を運転していた40歳の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(無免許運転過失傷害)や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で6日に逮捕した。

男に運転免許の取得歴は無く、聴取に対しては「無免許運転の発覚を恐れて逃げた。バイクにぶつかったことは間違いない」などと供述しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

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事故そのものは典型的な右直事故。右折時に対向車線側の安全確認を怠ったことで事故につながったものとみられる。

警察は事故当日には車当たり捜査を開始し、早い段階で容疑車両の特定と発見に成功している。クルマの所有者から事情を聞いた結果、運転していた男の逮捕にもつながった。
《石田真一》

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