日本自動車工業会が発表した日系自動車メーカーの2017年第3四半期(7~9月)の海外生産台数は、前年同期比4.0%増の485万5579台。9年連続で過去最高を更新した。
地域別で最も生産台数の多いアジアは同10.8%増の276万9861台で10年連続プラス。北米は同10.6%減の109万7109台で5年ぶりのマイナスだった。
そのほかでは、中南米が同3.4%増の46万8780台で2年ぶりのプラス、欧州は同8.2%増の44万0984台で3年連続プラス、アフリカは同5.8%増の5万5852台で3年ぶりのプラス、大洋州は同12.5%減の2万2993台で2年連続のマイナスだった。
2017年1~9月の累計は同4.8%増の1471万1805台となった。