小田急電鉄は11月25日から、片瀬江ノ島駅(神奈川県藤沢市)のイルミネーションを期間限定で実施する。光と色をテーマにした沿線イベントの一環。駅舎を6色の電灯で装飾する。
片瀬江ノ島駅は小田急江ノ島線の終点駅。現在の駅舎は1929年の開業時に建てられたもので、竜宮城のイメージでデザインされているのが特徴だ。小田急は2013年8月から駅舎のライトアップを通年で実施している。
江の島エリアでは今年11月25日から2018年2月18日まで、「湘南の宝石~江の島を彩る光と色の祭典~」と題したイベントが開催される。これに伴い、片瀬江ノ島駅のライトアップも同期間中、赤や紫、青、緑など6色を活用した特別仕様のイルミネーションに変更される。点灯時間は17時から22時までだが、12月31日は2018年1月1日の朝方まで点灯される。
小田急グループの江ノ島電鉄も、鎌倉・長谷・鎌倉高校前・江ノ島各駅でイルミネーションの実施を予定している。実施期間は小田急の片瀬江ノ島駅と同じだが、点灯時間は16時30分から22時まで(大みそかは終夜点灯)になる。