スバル、販売台数過去最高も2期連続の最終減益…タカタ関連の特損影響 2017年4-9月期決算

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SUBARU(スバル)は11月6日、2017年4~9月期(第2四半期累計)の連結決算を発表。全世界販売台数で過去最高を記録するなど、売上は好調だったものの、タカタエアバッグ関連の特別損失などが影響し、2期連続の最終減益となった。

全世界販売台数は、前年同期比3.8%増の53万1000台。国内販売は軽自動車が前年を下回ったものの、『インプレッサ』や『XV』など、登録車が順調だったことから、同21.0%増の8万2000台となった。海外販売も北米を中心にインプレッサや『フォレスター』が好調に推移し、同1.1%増の44万9000台。売上高はこれら販売台数の増加や為替変動などにより、同6.9%増の1兆6863億円となった。北米販売台数は9期連続、全世界販売台数および海外販売台数は6期連続で第2四半期累計期間として過去最高を記録した。

営業利益は同1.7%増の2121億円。米国の金利上昇に伴う販売費を中心とした諸経費等および試験研究費の増加があったものの、為替変動や売上構成の改善などが利益を押し上げた。経常利益は同6.6%減の2127億円、当期純利益は、エアバッグ関連損失引当金813億円を特別損失として計上したことなどから同48.1%減の850億円、2期連続の最終減益となった。

通期業績見通しは、為替変動などがあるものの、販売台数の減少などを織り込むことから下方修正。売上高3兆3800億円(前回予想比-400億円)、営業利益3800億円(-300億円)、経常利益3820億円(-280億円)、純利益2070億円(-215億円)とした。なお前提為替レートは1ドル111円(+1円)、1ユーロ128円(+8円)とした。
《纐纈敏也@DAYS》

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