地域のための乗りたくなる車両に…若桜鉄道の観光列車「昭和」 2018年3月登場

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水と川の「青」をイメージした「昭和」の外観。この色は阪神電気鉄道311形を参考にしたという。
  • 水と川の「青」をイメージした「昭和」の外観。この色は阪神電気鉄道311形を参考にしたという。
  • 「昭和」のインテリアイメージ。水戸岡デザインらしく、木をふんだんに活かしたものとなっている。
  • 「昭和」の車内はボックスシートが基本だが、ドア付近はソファとなる。ボックスシートには大型テーブルも設けられる。
鳥取県の郡家(こおげ)駅(八頭町)と若桜(わかさ)駅(若桜町)を結ぶ若桜鉄道は10月15日、観光列車「昭和」の運行を2018年3月に開始することを明らかにした。

この「昭和」は、工業デザイナーの水戸岡鋭治氏がデザインを手がけた車両で、その名は「若桜鉄道沿線の人・事・もの」が昭和をイメージさせることから付けられたという。

外観は川や水をイメージした「青色」をベースとした塗色とし、サクラのシンボルマークが付けられる。また、内装は、「人に優しく、時代の求める用と美」を表現するため、可能な限り木を使用。座席はテーブル付きのボックスシートで、ドア付近にはソファが備えられる。

毎月第1・3日曜に臨時列車としての運行を予定しており、2018年1月より乗車受付を開始する予定。

若桜鉄道では、この「昭和」を「地元の人が乗りたくなる地域のための車両」と位置づけ、「新しくて懐かしい鉄道の旅」を演出するとしている。
《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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