【東京モーターショー2017】曙ブレーキ、高性能モデル向け10ポットブレーキキャリパーのプロトタイプを展示予定

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高性能量販車用新開発10ポットブレーキキャリパー(プロトタイプ)
  • 高性能量販車用新開発10ポットブレーキキャリパー(プロトタイプ)
  • MR流体ブレーキ(プロトタイプ)

曙ブレーキ工業は、10月25日から11月5日まで、江東区・有明の東京ビッグサイトで開催される「第45回東京モーターショー2017」にブースを出展する。

今回、高性能車両用に開発したオポーズドタイプ10ポットブレーキキャリパーと、オポーズドタイプ8ポット、4ポットブレーキキャリパーを紹介する。展示する10ポットブレーキキャリパーのプロトタイプは、高性能スポーツカーをターゲットにした新開発小型軽量ブレーキキャリパー。

また、新たに8ポットと4ポットのブレーキキャリパーを加えることで、欧州ビジネスを強化するための高性能車両用製品ラインナップを充実させる。これらブレーキキャリパーは、モータースポーツ活動によって培ってきたブレーキ技術のノウハウを結集し、高速、高負荷、高温制動時のブレーキ性能と、高価格車両としての快適性実現といった特性を併せ持つとしている。

自動運転車への対応と、環境配慮のため、MR流体ブレーキのプロトタイプを展示する。摩擦ブレーキとは大きく異なる構造となっており、MR流体を用いて独自開発した。

《レスポンス編集部》

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