トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は10月3日、2017年1~9月の新車販売の結果を公表した。総販売台数は183万1479 台。前年同期比は0.5%増だった。
183万1479 台の内訳は、乗用車が前年同期比11.3%減の77万7942台と減少傾向。一方、SUVなどのライトトラックは、前年同期比11.4%増の105万3537台と、前年実績を上回る。
トヨタブランドの乗用車系では、ベストセラー乗用車の『カムリ』が、28万2507台を販売。8月の新型投入前の落ち込みが影響して、前年同期比は5%のマイナス。『カローラ』も、8.2%減の26万5273台と減少。『プリウス』は、21.1%減の8万3321台にとどまった。
トヨタブランドのライトトラック(SUV/ピックアップトラック/ミニバン)系では、主力の『RAV4』が31万2230台。前年同期比は19.9%増と、2桁増を達成した。中型SUVの『ハイランダー』は、15万8196台。前年同期比は24.5%増と、大きく増加。大型ピックアップトラックの『タンドラ』は、1%増の8万5677台。『タコマ』は、3.3%増の14万7420台だった。『C-HR』は1万4860台。
トヨタ自動車の2016年米国新車販売は、244万9630台。前年比は2%減だった。