カーブ逸脱による事故を発端として4台関係の多重衝突、8人が死傷

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1日午後3時25分ごろ、長野県松本市内の国道254号を走行していた乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた軽乗用車と正面衝突する事故が起きた。軽乗用車には後続車2台も追突し、運転者の女性が死亡している。

長野県警・松本署によると、現場は松本市三才山付近で片側1車線の緩やかなカーブ。乗用車はカーブ進行中に対向車線側へ逸脱し、直後に対向車線側を順走してきた軽乗用車と正面衝突。軽乗用車には後続車2台も追突するなど、車両4台が関係する多重衝突に発展した。

この事故で軽乗用車を運転していた長和町内に在住する19歳の女性が頭部強打などで死亡。同乗者3人も重傷を負った。正面衝突した乗用車を運転していた67歳の女性も胸部骨折などの重傷。他の3人が軽傷を負い、いずれも近くの病院へ収容されている。

警察では乗用車側がハンドル操作を誤ったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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