あいおいニッセイ同和損保、ビッグデータの解析やAI活用へ…TDSEと提携

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あいおいニッセイ同和損害保険は、テクノスデータサイエンス・エンジニアリング(TDSE)と資本・業務提携してビッグデータ解析・AI(人工知能)構築事業に共同で取り組むと発表した。

TDSEは、AI構築ノウハウと経験を備えており、独自開発の人工知能製品「scorobo」も提供している。

あいおいニッセイ同和は、テレマティクス技術の活用の高度化、先進技術の研究などを通じて「自動車保険のパイオニア」となるサービスの提供を目指している。今後、テレマティクス技術のIoT領域への活用拡大で、高付加価値サービスの構築を進め、AIやビッグデータなどを活用した保険募集スタイルの創造、地方創生と連動した地域密着営業の展開を通じたマーケットの拡大に取り組む。

あいおいニッセイ同和ではAI構築・解析技術を持つTDSEと提携により、両社のパートナーシップを構築し、中長期的な企業価値向上を目指す。資本提携では、あいおいニッセイ同和が5600万円を出資してTDSEの株式7.96%を取得する。

両社は今後、自動車保険のテレマティクスデータなどのビッグデータ分析・解析やその活用、AIを活用した商品・サービスの開発、データサイエンティスト確保や人材教育で協力していく。

《レスポンス編集部》

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