自動車アセスメント、被害軽減ブレーキ評価を試験方法をイメージする表記に変更

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従来の評価結果の記載例
  • 従来の評価結果の記載例
  • 新しい評価結果の記載例 被害軽減ブレーキを試験方法をイメージした記載に変更

国土交通省は、自動車アセスメントの評価結果を分かりやすいものに改定する。

従来の表記は、被害軽減ブレーキでは検出方式を記載(カメラ、レーザーなど)しているものの、ユーザー視点では検出方式の違いによる差異が明確ではなく「解りづらい」との意見があった。このため、試験方法をイメージした表記にすることで、どんな装置かということが見て解るように変更する。実際の詳細な検出方式については、ホームページで確認できる。

一方、ペダル踏み間違い時加速抑制装置の広報のやり方について、総合評価では事故低減効果が2点と低いものの、高齢者における事故防止効果は大きい。このため、パンフレットの試験紹介で高齢者というキーワードを盛り込むなど、アセスメントでの見せ方の工夫について検討する。

《レスポンス編集部》

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