走行中のクルマに上空4000mからの落下物が直撃

23日午前11時ごろ、大阪府大阪市北区内の国道1号を走行していた乗用車に対し、何らかの物体が衝突する事故が起きた。人的な被害は無かったが、後に上空4000m付近を飛行した民間機から脱落した部品だったことが判明している。

自動車 社会 社会
23日午前11時ごろ、大阪府大阪市北区内の国道1号を走行していた乗用車に対し、何らかの物体が衝突する事故が起きた。人的な被害は無かったが、後に上空4000m付近を飛行した民間機から脱落した部品だったことが判明している。

大阪府警・天満署によると、現場は大阪市北区西天満3丁目付近で片側4車線の直線区間。走行していた乗用車に対し、上方から板状のカーボンパネル(直径約1m、厚さ約4mm、重量約4kg)が落下。屋根部と後部ガラスを直撃したが、運転していた東京都日野市内に在住する51歳の女性と、同乗していた47歳の女性にケガはなかった。

当初はトラックなどからの脱落物と推定されていたが、その特徴などから関西空港を離陸してオランダ・アムステルダムへ向かっていた民間航空機(KLMオランダ航空、ボーイング777-200型)から脱落した胴体パネルの一部であったということが後に判明。現場付近は関西空港からの飛行コースとなっており、パネルを脱落させた航空機は現場上空の高度約4000mを飛んでいたこともわかった。国土交通省・運輸安全委員会は「重大インシデント」と認定し、航空機に関係したトラブルとして調査を開始している。

現場は大阪市の中心部で、昼夜を通して交通量の多い区間だという。なお、航空機はオランダまで飛行を続けており、乗客乗員321人にもケガはなかった。
《石田真一》

編集部おすすめのニュース

特集