45年ぶり、横浜市電の「花電車」が復活…保存の無蓋貨車にイルミネーション 9月23日

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45年前の横浜市電全廃時に運行された「花電車」。
  • 45年前の横浜市電全廃時に運行された「花電車」。
  • 今回、「花電車」として復活する横浜市電保存館の無蓋貨車10形。
横浜市電保存館(横浜市磯子区)は9月23日、「磯子区制90周年記念 復活!花電車しでん祭り」を開催する。

横浜市磯子区の区制90周年事業の一環として行なわれるイベントで、1972年3月の横浜市電全廃時に運行された「花電車」を45年ぶりに復活させる。

「花電車」に使用されたのは、横浜市電保存館に保存されている無蓋貨車10型で、これに横浜市交通局協力会特別チームの手で、電飾600個のイルミネーションを施し、45年前の「花電車」を再現する。

また、他の展示車両3両には、磯子区内の小中高校の手による装飾を施し、オリジナルの「花電車」として展示する。「花電車」は10月31日まで展示される。

イベント当日は、11時から11時30分まで記念式典が開催され、「花電車」の点灯式などを実施。12時から16時までは市電車内で小学生による縁日イベントを開催。17時30分から19時までは、「花電車」に囲まれながら市電の車内でビールを飲み、市電OBの話を聞く「ちょい飲み」イベントも行なう(参加費用500円、先着100人)。

会場の横浜市電保存館は、一般財団法人横浜市交通局協力会が運営。横浜市電に関する車両や資料などを展示する施設として、1973年8月に横浜市電滝頭(たきがしら)車両工場跡に開館、1983年には現在の市営住宅跡に再建された。7両の車両を展示し、今年1月には2度目のリニューアルオープンを果たした。

同館へは、横浜市営地下鉄ブルーライン(1号線)阪東橋駅(横浜市中区)から横浜市営バス68・102系統で「滝頭」下車、または同線吉野町駅(横浜市南区)から横浜市営バス113系統で「滝頭」下車。JR根岸線根岸駅(横浜市磯子区)からは、横浜市営バス21・78・133系統で「市電保存館前」下車。

開館時間は9時30分から17時まで(入場は16時30分まで)。入場料は高校生以上300円、中学生以下100円、65歳以上200円。
《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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