ゼンリンが金沢の地図で文房具をつくると!? 地図ステーショナリー「mati mati」最新版

自動車 ビジネス 国内マーケット
ゼンリン「mati mati」
  • ゼンリン「mati mati」
  • ゼンリン「mati mati」
  • ゼンリン「mati mati」3ポケット・クリアファイル。各種情報のレイヤーを統合して1枚の地図を作るという地図編集を示唆している。
  • ゼンリン「mati mati」3ポケット・クリアファイル:金沢
  • ゼンリン「mati mati」3ポケット・クリアファイル:東京丸の内
  • ゼンリン「mati mati」の商品はいずれも国土地理院承認済みだ。写真はマスキングテープ。
ゼンリンが金沢エリアの地図データで文房具をつくりと、こんな雅やかに……。

ゼンリンは、長年蓄積してきた地図データ等を、緻密性や正確性といった地図本来の機能ではなく、デザインやグラフィックとしてとらえ、文房具に仕立てたシリーズ「mati mati」の最新版を発売した。13エリア目となる場所は、金沢。同シリーズ初の北陸モデルで、政令指定都市を離れるのも初めて。

今回も、街が重なるクリアファイル「3LAYER mati FILE」、道路にメッセージが書けるマスキングテープ「STREET MEMO TAPE」、切り離すとラッピングにも使えるノートパッド「MAP WRAP NOTEPAD」、旅への思いをつづるふせん「TRAVEL TAG FUSEN」の4種類展開。価格は380~480円。

これらの地図柄に散りばめられたデザインのテーマは、金沢ゆかりの和菓子。茶の湯の文化が栄えた金沢、アイコンには「梅の花」をイメージした和菓子があちこちに配されている。アイコンの位置はランダムではなく、実際に和菓子屋がある場所だ。

これまで丸の内、表参道、吉祥寺、福岡・天神、京都、梅田、神戸、横浜、仙台、札幌、名古屋、広島と展開してきた「mati mati」シリーズ。ターゲットは20~30代の女性で、どれも思わず「かわいい」と手にとってしまうようなデザイン。それでいながら、地図の使用については国土地理院の承認を得ているという“まじめな”商品だ。

「mati mati」は、ターゲットと同年代の社員によるプロジェクトチームが、これまでの地図の機能的価値ではなく、地図柄や街の特徴に着目した商品として企画し、女性ならではの視点で商品化させているという。

毎回、各エリアとも、その土地柄や歴史、文化にクローズアップしてアイコン化。たとえば、名古屋であれば「モーニング」。名古屋独自の文化ともいえるモーニングを提供する喫茶店の場所を地図上にプロットした。また広島は、宮島やもみじまんじゅうかと思えば、「路面電車」。「街が三角州上に広がり、地下鉄工事が難しいことから、市民の足として発達した路面電車」という、ゼンリンらしい企画背景が秘められている。

《大野雅人》

編集部おすすめのニュース

特集