【フランクフルトモーターショー2017】曙ブレーキ、10ポット小型軽量ブレーキキャリパー展示へ

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曙ブレーキ工業は、9月12日から(一般公開は14日から)24日までドイツで開催される「フランクフルトモーターショー」にブース出展する。

曙ブレーキブースの注目製品は、高性能車両用に新開発したオポーズドタイプ10ポットブレーキキャリパー(プロトタイプ)と、オポーズドタイプ8ポットおよび4ポットブレーキキャリパー。

同社は10ポットおよび6ポットのオポーズドタイプブレーキキャリパーをすでに欧州自動車メーカーに供給しているが、今回展示する10ポットブレーキキャリパーは、高性能スポーツカーをターゲットにした、新開発の小型軽量ブレーキキャリパーだ。また新たに8ポットおよび4ポットのブレーキキャリパーを加えることで、高性能車両用製品ラインアップを充実させていく。

これらのブレーキキャリパーは、曙ブレーキがさまざまなモータースポーツ活動によって培ってきたブレーキ技術のノウハウを結集。高速、高負荷、高温制動時のブレーキ性能と、高価格車両としての快適性実現といった特性を併せ持っている。

曙ブレーキではこのほか、F1用ブレーキシステム、世界耐久選手権レース用ブレーキキャリパー、ニュルブルクリンク24時間耐久レース用ブレーキキャリパーなどのモータースポーツ向け製品、高性能車両用オポーズドタイプ電動パーキングブレーキ(プロトタイプ)などを展示する。

《纐纈敏也@DAYS》

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