米国のEVスタートアップ企業、ファラデー・フューチャー社は8月7日、米国カリフォルニア州に新工場を設ける計画を発表した。
同社は、米国カリフォルニア州ロサンゼルスに本拠を置く新興企業。同社にとって、最初のEVの『FF91』を発表し、EV市場に参入した。テスラのライバル企業になり得る存在と言われる。
FF 91は、スーパーカーのパフォーマンスを備えたEVとして開発。モーターは、最大出力1050hpと非常に強力。このおかげで、0‐96km/h加速は2.39秒と優れた加速性能を実現する。二次電池は、蓄電容量130kWhと大容量。1回の充電で走行できる距離は、およそ700kmの性能を持つ。
今回、ファラデー・フューチャー社は、米国カリフォルニア州ハンフォードに新工場を設ける計画を発表。同社によると、ロサンゼルスとシリコンバレーの2大EV市場の間に位置する好立地条件という。
新工場の敷地面積は、100万平方フィート。1300名を超える従業員を雇用する予定。新工場ではFF91を量産に移し、2018年末までに市場に投入することを目指す。