スキャンツールを導入する整備事業者を支援---補助上限を5万円引き上げて15万円に

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国土交通省は、経済産業省資源エネルギー庁との連携で自動車整備技術の高度化を図るため、スキャンツールを導入する整備事業者を支援する。

スキャンツールは、車載コンピュータに接続することで、自動車の電子機器の目では見えない故障や劣化を把握するとともに、整備作業のサポートができる整備機器。

自動車分解整備事業者と優良自動車整備事業者を対象に、スキャンツールを新たに購入する場合の経費の一部を補助する。補助率は3分の1で、1事業場あたりの補助上限額は15万円と前年度より5万円引き上げる。タブレットなどの情報端末と連携することにより機能するスキャンツールの場合、情報端末も補助対象として計上できる。交付決定前に購入した機器は補助の対象外。補助対象事業者は20台以上にスキャンツールを使用して診断結果の報告を求める。

応募期間は7月24日から10月31日までだが補助申請の合計額が予算額に達した場合、公募期間内であっても公募は終了する。

《レスポンス編集部》

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