モスバーガーで交通系ICカードが利用可能に…「Suica」「PASMO」などの主要カードをカバー

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全国のモスバーガーショップで利用できる交通系ICカード。
  • 全国のモスバーガーショップで利用できる交通系ICカード。

全国でハンバーガーなどのファーストフード事業を展開するモスフードサービスは7月4日、三井住友カードと提携し、全国のモスバーガーショップで交通系ICカードによる電子マネー決済を開始した。

対象となる交通系ICカードは、JR北海道の「Kitaca」(キタカ)、JR東日本の「Suica」(スイカ)、JR東海の「TOICA」(トイカ)、JR西日本の「ICOCA」(イコカ)、JR九州の「SUGOCA」(スゴカ)、西日本鉄道の「nimoca」(ニモカ)、福岡市交通局の「はやかけん」のほか、関東地方の鉄道・バス104事業者で展開している「PASMO」(パスモ)、中部地方の鉄道・バス7事業者で展開している「manaca」(マナカ)。

モスバーガーショップの店舗数は、5月31日時点で1358となっているが、一部、利用できない店舗がある。

モスバーガーショップでは、5月16日から楽天が運営する電子マネー「楽天Edy」での決済を開始。今年度中には各種クレジットカードや、NTTドコモが運営するクレジット決済サービス「iD」にも対応する予定。

ファーストフード店における交通系ICカードの電子マネー決済は、最大手のマクドナルドでも今年度下半期に予定している。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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