ジャガー・ランドローバー・ジャパンは5月31日、ジャガー『XF』の高性能グレード、「XFR」の2009年型に関するリコール(回収・無償修理)を、国土交通省に届け出た。
今回のリコールは、燃料装置の不具合によるもの。燃料ポンプフィルターフランジの燃料圧力に対する強度が不足しており、フランジ部に亀裂が発生することがある。
そのため、亀裂部から燃料が漏れ、漏れて気化した燃料が高温の排気管により着火し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
リコールの対象となるのは、2009年6月1日に輸入された車両。合計3台が、リコールに該当する。