米国の自動車最大手、GMは5月18日、南アフリカ共和国の商用車の生産部門を、いすゞに譲渡することで合意したと発表した。南アフリカ共和国の商用車の生産部門は現在、GMが30%、いすゞが70%出資している。GMの持つ全株式をいすゞに譲渡することにより、南アフリカ共和国の商用車の生産部門は、いすゞの完全子会社になる。いすゞは完全子会社化を機に2017年6月、社名をいすゞモーターズサウスアフリカに変更する予定。また、両社は、GMサウスアフリカから、いすゞトラックサウスアフリカへ、ピックアップトラック事業を移管することでも合意している。
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