大鰐線の魅力を発信する…弘前市がPR要員を募集 6月7日まで

鉄道 行政

最近では自転車を積み込めるサイクルトレインも運行している大鰐線。弘前市がその魅力を探る要員を積極的に募集している。
  • 最近では自転車を積み込めるサイクルトレインも運行している大鰐線。弘前市がその魅力を探る要員を積極的に募集している。
弘前市は、弘南鉄道大鰐線の利用促進を図るため、同線の魅力に関する調査や発信を行なう個人やグループなどを募集している。

大鰐線は、中央弘前駅(弘前市)と大鰐駅(南津軽郡大鰐町)を結ぶ全長13.9kmの路線。1952年に弘前電気鉄道として開業し、1970年に弘南鉄道大鰐線となったが、1974年度以降は利用者数が減少傾向で、2013年6月には弘南側から2017年3月限りでの廃止方針が打ち出されたことがあった。

しかし、2013年7月には弘前市と大鰐町が存続へ向けた支援を表明したことで撤回。その後、自治体による「弘南鉄道大鰐線存続戦略協議会」が設立され、利用者数増加へ向けた積極的な取組みが行なわれた結果、2015年4~12月には5年ぶりに利用者数が増加に転じた。

この取組みが評価され、2016年7月には「弘南鉄道大鰐線存続戦略協議会」が国土交通省から「地域交通に対して顕著な功績があった」として、大臣表彰を受けている。

今回の募集は、そんな大鰐線をさらに積極的にPRするべく、大鰐線に興味を持つ個人やグループ、大鰐線沿線の魅力ある写真を撮影できる人を募るもので、沿線の魅力を調査し、その内容を沿線マップなどを作成するなどしてとりまとめ、情報発信を行なう。

募集人員は20人程度。申込みは弘前市都市環境部都市政策課交通政策推進室までハガキ、ファックス、メールで。締切は6月7日。
《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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