スウェーデンのボルボカーズは4月28日、2017年第1四半期(1~3月)の決算を明らかにした。
同社の発表によると、売上高は475億9200万スウェーデンクローナ(約5995億円)。前年同期の420億2700万スウェーデンクローナに対して、13.2%増加する。
また、第1四半期の営業利益は、34億9100万スウェーデンクローナ(約440億円)。前年同期の31億4500万スウェーデンに対して、11%の増益を果たす。
第1四半期の営業利益率は7.3%で、前年同期の7.5%から0.2ポイント後退。ボルボカーズによると、90シリーズや新型『XC60』の開発費、新技術への投資、従業員の雇用増などが要因という。
ボルボカーズのホーカン・サムエルソン社長兼CEOは、「第1四半期は世界市場において、90シリーズの需要が高まっている」と述べている。