日本自動車工業会は3月31日、2017年2月度の四輪車国内生産台数を発表。前年同月比11.2%増の85万2526台となり、4か月連続プラスとなった。
車種別では、乗用車が同12.7%増の73万4560台で4か月連続のプラス。そのうち普通車は同7.4%増の42万2395台で2か月ぶりのプラス、小型車が同28.3%増の16万3932台で5か月連続プラス。軽四輪車は同13.5%増の14万8233台で3か月連続のプラスとなった。
トラックは同1.8%増の9万2874台で6か月ぶりのプラス。内訳は普通貨物が同7.9%減の3万7327台で19か月連続のマイナス。小型貨物は同12.2%増の2万4574台、軽貨物は同6.9%増の3万0973台と、ともに2か月連続のプラスとなった。
バスは同8.3%増の1万0354台で、5か月ぶりに前年を上回った。
2月の国内需要は同7.4%増の48万4724台、輸出は同1.7%増の37万5656台だった。