スバル富士重、世界生産台数7か月連続プラス 2月度新記録

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生産ラインの様子(アウトバック)
  • 生産ラインの様子(アウトバック)
  • スバル・レガシィ(北米モデル)

富士重工業(スバル)は3月29日、2月度の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表。世界生産台数は前年同月比10.4%増の9万2421台で、2月単月の過去最高記録で7か月連続プラスとなった。

国内生産は前年同月に対し稼働日数が1日少なかったため、同3.0%減の5万9337台で2か月連続のマイナス。海外生産は旧カムリ製造ラインでのスバル車の生産開始に加え、『インプレッサ』の好調が続き、同47.1%増の3万3084台と大幅増。2月度の新記録で9か月連続のプラスとなった。

国内販売は同10.2%増の1万6289台で、5か月連続のプラス。登録車は同13.4%増の1万3218台で2か月連続のプラス。インプレッサなどが好調だった。軽自動車は新型車『シフォン』が好調だったが、『ステラ』『プレオ』などが前年割れし、同2.0%減の3071台で2か月連続のマイナスとなった。

輸出は同14.5%減の4万4765台で、2か月連続のマイナス。中国向けが減少した。

《纐纈敏也@DAYS》

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