こだわりで進化し続けるプロショップ…ビーパックス

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スタイリッシュな外観が印象的な京都店
  • スタイリッシュな外観が印象的な京都店
  • 完成車両の納車スペース
  • 納車スペースは店舗と直接つながっているので雨の日も安心だ
  • ゆったりとした時間が過ごせるウェイティングルーム
  • 各種アイテムをわかりやすく展示する
  • フィルム貼付の効果を体感できる
  • セキュリティフィルムも取り扱う。フィルムを貼った状態でガラスをハンマーなどで叩いたサンプルが展示されている
  • 1台ごとに十分な作業スペースを確保
京都市右京区、市内でも最大の人口を誇るこの街に、全国にその名を轟かすカーディテイリングショップ、ビーパックス(西京極北衣手町60・井上和也社長)の京都店(本社)がある。

北に四条通、南に桂川を臨む住宅街に建つスタイリッシュな外観が印象的な店舗だ。同社は、茨城県につくば店(つくば市台町3丁目14番地5)も構え、日本全国に熱烈なファンを持つ。

◆最高レベルのサービスを提供する

ビーパックスの創業は1992年5月。コンピュータプログラマーの仕事をしていた井上社長が、脱サラして立ち上げた会社だ。3年2ヶ月、社会人として労働経験を積む間に、プライベートで暖めてきたクルマへの想いが一気に強まり、自動車業界とのつながりを求めてたどりついた答えが、ビーパックスの設立だったという。

同社はカーフィルム、各種コーティング、カーセキュリティ、カーオーディオを柱に、インテリアのカスタマイズなど、クルマのトータルコーディネートを得意とする。それぞれのメニューを自社で内製化し、全てのサービスを最高のレベルで提供する、全国的にも稀有な店舗だ。


また、お客さまからの依頼があれば、鈑金塗装、ガラスやシートの修理など、多くの業者間ネットワークと数多くの修理実績の蓄積を利用して、修理工場のコーディネートと手配を行ってくれる。お客さまの予算、希望の納期、仕上がりのクオリティなどのヒアリングを行い、最適な修理工場を選択してくれる。一般のユーザーには難しいことを代行してくれる上に、プロの厳しい目で仕上がりを確認してくれるのは心強くありがたいサービスだ。

◆フロントガラスのフィルム施工もできる!

フロントガラスと運転席・助手席の側面ガラスに車検適合するフィルム施工に対応したことで、ビーパックスの名前を全国的に有名にした。というのも、2003年4月の法改正で、フロントガラスの可視光線透過率70%以上を確保することが明確化されたからだ。


可視光線透過率とは光を通す割合のことをいい、数字が大きいほど光を通し明るく感じる。一般的に、クルマのフロントガラスや運転席・助手席の側面のガラスの可視光線透過率は、70%から80%の間なので、フィルムを貼った状態で車検に適合させるのが難しくなった。

遮熱、断熱効果と、事故時のガラスの飛散防止、搭乗者保護の安全面から、フロントガラスの透明フィルムの貼付を推奨する井上社長。法律施工から15年近くに渡って、『フィルムを貼ってはいけない』と思い込んでいるディーラーやユーザーを啓蒙する活動を続けている。

ビーパックスでは正しく施工した車が車検に通るという『普通の状態』を目指し、井上社長が理事兼関西支部長を務める、日本ウィンドウフィルム工業会(JCAA)の活動と並行して、国土交通省への働きかけや、可視光線透過率測定器のディーラーへの貸し出し、使用方法のレクチャー、販売など、様々な取り組みを行っている。

粘り強い活動の結果、正しく施工されたフィルムが車検に通らない事例に対して、2015年4月からJCAAと国土交通省が主体となってフィルム施工の車検対応が始まった。 国家資格を保持した施工技師のいるJCAA加盟店でフィルム施工すると、車検時にはJCAAがサポートしてくれる。


施工時に『国家資格ガラス用フィルム施工技能士』が可視光線透過率を測定し、保安基準を満たしていることを確認する。その後、3枚複写式の『ウィンドウフィルム保安基準適合証明書』を発行し、施工店(JCAA)、お客さま、国土交通省でそれぞれ保管、車検時に証明書を提示するという流れになる。 車検について問題があればJCAAが対応してくれるので安心だ。

ここまで情熱的ともいえる取り組みをするのには、井上社長の『法律を守っているユーザーの権利を守る』という強い想いがある。これだけのこだわりを持っているお店は他にはまず無いだろう。他店で断られた人も、ビーパックスなら必ず力になってくれるので、ぜひ相談して欲しい。

◆コーティングにもこだわりが

ビーパックスでは創業以来、カーフィルム施工とともに各種コーティングを看板メニューとして提供する。

コーティング剤の性能を十分に引き出し、その性能を持続させるためには、コーティング被膜の定着率が最も重要になる。塗膜にしっかり定着させるためには、クルマ1台1台違う塗膜の状態に合せて少しづつ磨きあげることが大事なのだという。ビーパックスではこの磨きの工程にこだわり、最高のコーティングを提供する。


「同じ液剤を使っても技術の差が出るのがコーティングです。下地処理や脱脂といった作業を無視する業者も多いので、値段だけで判断するのは危険なことです。クルマにコーティングすることが一般的になってきて、知識や技術もない業者にだまされてしまうお客さまが増えています」

と業界の現状を嘆く井上社長。そういったお客さまを少しでも助けるために、『コーティングレスキュー』を行い、再生施工や再コーティングといったサービスも提供している。もちろん、塗料飛散など外的な要因で洗車では取れない汚れが付着してしまったケースにも対応してくれる。また、コーティングの性能を維持するための、普段の洗車や定期的なメンテナンスの必要性についても呼びかけている。

その同社の技術力の高さを物語るのが、『セラミックプロ』を取り扱うことだ。セラミックプロシリーズは、自動車用塗装、本革をはじめとした、あらゆる素材を強力に保護する最高峰のコーティングで、世界各国で高い信頼性を得ている。

このセラミックプロには積層コーティングという特徴がある。コーティングを施工し、乾燥させる(固める)工程を繰り返し、コーティング膜の多層構造を作るのだが、一般的なコーティング以上に施工期間が必要になる。 施工期間が長くなることで、温度・湿度などの施工条件が各層ごとに変わり、施工跡や揺らぎのない安定したコーティング層を形成するには高い技術と経験が必要となる。

ビーパックスでは、セラミックプロの認定施工プロショップを務めると同時に、国内施工アドバイザーとして認定店の施工技術向上とユーザーへの認知度アップをはかる活動もしている。

◆セキュリティやカーオーディオにも積極的に取り組む

クルマへの情熱から様々なことに挑戦し続けるビーパックス。カーディテイリングショップとしては異色の電装品も得意とする。セキュリティシステムを装備した井上社長自身のクルマが、自宅マンションの駐車場でドアをこじ開けられた経験から、自社でセキュリティシステムの取り扱いを始めようと決意したという。

何事にも最高のモノを求める井上社長。創業以来、自走盗難が1台もないという、アメリカのクリフォード社(現在はDEI社の1ブランド)のハイエンドセキュリティシステムの取り扱いを決めた。また同時に、ナビやオーディオといった電装事業に本格参入し、さらに事業を拡大した。特につくば店は、カスタムオーディオコンテストでの上位入賞の常連で、車両にあわせたシステムの構築に定評がある。


いずれのジャンルも専門性が高く、素人には敷居が高いのが正直なところ。そこでビーパックスでは、手軽に始めてもらえるように予算に応じたプランを用意していている。取り付けや作業の工賃も含めて相談にのってくれるので、初心者には安心のサービスだ。

◆プロとして学び続ける

井上社長への取材は、話題が尽きることなく長時間に及んだ。とにかくあらゆることに造形が深くこだわりを感じさせた。自分の性格だからと謙遜したが、「プロとして学び続けるのは当然」と言い、「そのためにも知識のアップデートが必要ですし、まずはどんなことでも自分で試してみることにしています」と続けた。

あらゆることにアンテナを立て、常により良いものをお客さまへ提供しようとする姿は、ユーザーにはこの上なく頼りになる存在だ。次はどんな提案をしてくれるのか、ビーパックスから目が離せない。

【京都市右京区】最高の技術でこだわりの仕上がり! 進化し続けるプロショップ…ビーパックス

《カーケアプラス編集部》

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