米国IIHS(道路安全保険協会)は3月21日、新型ホンダ『CR-V』の衝突安全テストの結果を公表し、最高評価の「2017トップセーフティピック+」に認定すると発表した。
IIHSの「トップセーフティピック」を獲得するには、前面衝突、側面衝突、追突想定、スモールオーバーラップ衝突、ロールオーバー(車両転覆)の各耐衝撃性能試験のすべてにおいて、最高の「Good」となるのが条件。また、前面衝突予防評価において、「ベーシック」を獲得することも要求される。
さらに上の「トップセーフティピック+」を受賞するには、トップセーフティピックの耐衝撃性能試験での最高評価とともに、前面衝突予防評価で「アドバンスド」、「スーペリア」のいずれかの獲得が必要になる。また2016年からは、ヘッドライト性能評価が導入され、「Good」、「Acceptable」のいずれかの獲得も必要。
なお、新型ホンダCR-Vには、自動ブレーキや前面衝突警告システムなどの安全装備を採用する。
IIHSは新型CR-Vについて、「前面衝突予防評価は最高のスーペリア。ヘッドライトの性能評価はAcceptable」とコメントしている。