資源エネルギー庁が3月23日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、3月21日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週の調査から0.3円値上がりし133.8円となった。レギュラーガソリンの値上がりは4週連続。
地域別では四国で1.6円、北海道で0.6円、近畿で0.5円、東北で0.4円、九州・沖縄で0.3円、中国と関東で0.2円、中部で0.1円と全エリアで値上がりした。
ハイオクガソリンは前週比0.4円高の144.7円、軽油は0.2円高の112.2円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、3月23日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は125.6円/リットル(前週比-0.2円)、ハイオクは135.9円/リットル(-0.8円)、軽油は102.3円/リットル(+1.0円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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