仙台空港鉄道、開業10周年で記念切符など発売…輸送密度は倍増

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記念切符のイメージ。このほか懐中時計も販売される。
  • 記念切符のイメージ。このほか懐中時計も販売される。
  • 仙台空港アクセス線は10年前の2007年3月18日に運行を開始した。
  • 仙台空港アクセス線ではJR東日本と仙台空港鉄道の相互直通運転が行われている。写真は仙台空港鉄道の仙台空港駅で発車を待つJR東日本の車両。

仙台空港鉄道は3月18日から、「仙台空港アクセス線開業10周年記念乗車券セット」を発売する。10周年記念の懐中時計も同時に販売する。

記念乗車券は1セット1200円で、500セットの限定販売。3月18日の10時30分~16時と、19・20日の9~16時に仙台空港駅で販売する予定だ。懐中時計は1万7000円で限定8個の販売。「仙台空港鉄道株式会社開業10周年記念 2017.3.18」の刻印が入る。

仙台空港アクセス線は、JR東日本の東北本線仙台(仙台市青葉区)~名取(宮城県名取市)間10.4kmと仙台空港鉄道の仙台空港線名取~仙台空港間(名取市)7.1kmで構成される運行系統。2007年3月18日に仙台空港線が開業し、同時にJR東北本線との相互直通運転が始まった。

仙台空港線の平均通過人員(旅客輸送密度)は2007年度が1日3078人。6年後の2013年度には2倍を超える6178人となっている。

《草町義和》

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