福岡県の筑豊電気鉄道は3月25日、ダイヤ改正を実施する。一部の区間で列車を増発するほか所要時間の短縮も行い、利便性の向上を目指す。
発表によると、平日は黒崎駅前~筑豊中間間で区間運行している列車を上下各1本増発。これにより同区間の全体の本数は上下計202本になる。
土曜・休日は、黒崎駅前~楠橋間で区間運行されている列車が今より上下各1本減るが、黒崎駅前~筑豊直方間の全区間を走る列車が上下各1本増える。さらに黒崎駅前~筑豊中間間で区間運行されている列車も上下各2本増える。全体では黒崎駅前~筑豊中間間が今より上下計4本多い158本に。楠橋~筑豊直方間も上下計2本多い124本になる。
所要時間は平日の10~16時台と土曜・休日の10~20時台に短縮。黒崎駅前~筑豊直方間は上下とも今より1分短い35分になる。平日10~16時台の運転間隔は、黒崎駅前駅の出発間隔を現在の12・13分交互を12分間隔に統一。土曜・休日の7~16時台も12・13分交互を12分間隔に統一する。
筑豊電気鉄道は2016年3月から、朝夕のラッシュ時を除いて車掌が乗務しないワンマン運転を導入しているが、今回の改正では平日の16時30分から19時30分にかけての時間帯も、楠橋~筑豊直方間でワンマン運転を実施する。

 
     
           
          
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