日本自動車工業会は2月28日、2017年1月度の四輪車国内生産台数を発表。前年同月比3.8%増の76万1130台となり、3か月連続プラスとなった。
車種別では、乗用車が同4.9%増の65万9307台で3か月連続のプラス。そのうち普通車は同2.0%減の38万7589台で6か月ぶりのマイナス、小型車が同29.6%増の14万9145台で4か月連続プラス。軽四輪車は同4.3%増の12万2573台で2か月連続のプラスとなった。
トラックは同1.2%減の9万2874台で5か月連続のマイナス。内訳は普通貨物が同18.5%減の3万7327台で18か月連続のマイナス。小型貨物は同3.4%増の2万4574台、軽貨物は同1.4%増の3万0973台と、ともに5か月ぶりのプラスとなった。
バスは同12.2%減の8949台と4か月連続で前年を下回った。
1月の国内需要は同4.9%増の40万1650台、輸出は同5.8%減の31万6125台だった。