全国二輪車用品連合会(JMCA)は22日、都内で総会を開催。アールエスタイチ社長の松原弘氏を代表理事に再任した。
松原氏は出席した会員を前に
「二輪業界の普及発展を目指しながら、その二本柱として、騒音問題と事故の危険というものをクリアして、オートバイのマイナスイメージを払拭したい」と、改めて抱負を語った。
また、松原体制の新役員として、新たに3人の理事を選出し、20人体制を維持した。新理事は以下の3人。
・三保田好一(エム)
・小島英彦(ナップス
・世古口亨(デグナー)
JMCAの会員は昨年末で158社。内訳は製造業会員41社、マフラー会員62社、卸商会員24社、小売商会員27社、賛助会員4社。3社が新規加入し、2社が退会した。
JMCAは、オートバイ関連用品の製造や販売を行う事業者の全国団体だ。マフラー騒音規制強化後に創設された認証試験実施機関と連携して交換マフラーの基準適合を推進。約100万本の認証を行った。また、胸部プロテクターの規格制定を目指しつつ、ライダーの装着推進や普及促進に尽力する。