インドの自動車大手、タタモーターズは2月上旬、新ブランド「TAMO」(タモ)の第一号車を、3月にスイスで開催されるジュネーブモーターショー2017において、初公開すると発表した。
TAMOは、タタモーターズの新たな乗用車戦略の一環として、立ち上げられたブランド。同社の従来の自動車作りとは異なり、世界のIT企業やベンチャー企業と連携し、新技術を搭載した新型車の開発に取り組む。
さらに、TAMOは、未来のモビリティソリューションを提示するブランドでもある。コネクティビティなど、「つながる車」としての性能が重視される。
なお現時点では、ジュネーブモーターショー2017で初公開されるTAMOブランドの第一号車に関する詳細は公表されていない。タタモーターズは、「2019年までに、インド乗用車市場において、上位3社入りを目指す」と説明している。