関門トンネル、3月7日から10日まで通行止…換気設備の確認など

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平成22年度関門トンネル通行止め時排煙状況確認
  • 平成22年度関門トンネル通行止め時排煙状況確認
  • 迂回路図
  • 通行料金
  • 更新後の換気設備、写真左が排煙設備(黄)、右が送風設備(青)

NEXCO西日本九州支社は、換気設備更新に伴う安全確認のため、関門トンネルを3月7日から10日まで終日通行止めを実施すると発表した。

通行止め区間は関門トンネル(一般国道2号)全線。ただし人道は通常どおり利用できる。通行止めに伴う迂回路については、自動車および自動二輪車(125cc超)は関門自動車道 下関IC~門司港ICおよび下関IC~門司ICが関門トンネルと同一料金で利用できる。関門自動車道を利用できない原付2種(51cc以上125cc以下)は、エンジンを停止して人道を利用する。50cc以下の原付は通常も人道を利用する。

関門トンネルの換気設備は設置後約40年が経過し、老朽化が進行しており、2013年度より4か年計画で設備の更新工事を行ってきた。今回通行止めにて、防災区画毎に模擬火災を発生させ、換気設備と諸設備の連動確認を実施し、火災時の排煙が確実に行われることを確認する。

《纐纈敏也@DAYS》

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