トヨタ自動車は1月13日、タカタ製エアバッグのインフレーターの不具合を原因とするレクサス『IS250』などのリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。
対象となるのは、レクサス『IS250』『IS250C』『IS350』『IS350C』『IS F』『LFA』の6車種で、2010年11月12日~2012年12月26日に製造された計2244台。
助手席用2段展開制御式エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、ガス発生剤の吸湿防止が不適切なため、温度および湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化することがある。このため、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損するおそれがある。
全車両、予防的措置としてエアバッグアッセンブリまたはインフレータを改良品と交換する。ISは1月14日、LFAは2月上旬から作業開始予定。