トヨタ自動車が発表した2016年11月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比7.3%増の81万2956台で、3か月ぶりのプラスとなった。
国内生産は同2.2%増の27万4836台で2か月ぶりのプラス。海外生産は北米、中南米、欧州、アジア、豪州で増加し、同10.1%増の53万8120台。3か月ぶりのプラスとなった。
国内販売は同7.7%増の13万1014台と2か月ぶりのプラス。レクサスブランド車の販売は同8.2%減の4435台。軽自動車の販売は同15.5%増の2721台だった。除軽市場のシェアは同2.7ポイントダウンの47.0%となった。
輸出は同2.4%減の15万8666台で3か月連続のマイナス。中南米、欧州、オセアニア、中近東に向けた輸出が減少した。