「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2016」を発表

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クルーズ・オブ・ザ・イヤー2016を受賞した「コスタビクトリア古都と城下町を巡る麗しの日本海と釜山」のイメージ
  • クルーズ・オブ・ザ・イヤー2016を受賞した「コスタビクトリア古都と城下町を巡る麗しの日本海と釜山」のイメージ
日本外航客船協会は、「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2016」を発表した。コスタクルーズ日本支社による「コスタビクトリア古都と城下町を巡る麗しの日本海と釜山」がグランプリを受賞した。

このクルーズは、日本海側における定点運航で、同海域をクルーズエリアとして知らしめ、日本市場では初となるインターポーティング(同一航路を複数回行うことによる複数港での乗下船)の導入により広域な市場からの集客に成功した。1泊1万円からという低料金と5泊6日という短期のクルーズを採用するとともに、北陸新幹線が開業した金沢港からの「レイル&クルーズ」や、舞鶴港に無料駐車場を用意した「ドライブ&クルーズ」など、利用しやすいクルーズを実現。新しい層の顧客を開拓し、3カ月で1万8000人を獲得し、クルーズ振興に貢献したことなどが評価された。

「クルーズ・オブ・ザ・イヤー」は、旅行業界の健全な発展に寄与したクルーズ旅行商品、特に、オリジナリティがあり、国内のクルーズマーケット拡大に貢献した商品を企画造成、実施した旅行会社を顕彰することでモチベーションの向上を図る。同時に、一般消費者に良質のクルーズ旅行商品・サービスの提供を図ることを目的に開催している。今回が9回目。

優秀賞は、JTB首都圏による「飛鳥II」、「にっぽん丸」、「ぱしふぃっくびいなす」のチャータークルーズである「JTBクルーズ 碧彩季航(あおいろきこう)」、郵船クルーズの「飛鳥II」による「2016年日本一周グランドクルーズ」。また、グローバルユースビューローによる「ウィーン・フィルと旅する 地中海クルーズ」、日本海周遊クルーズを支援するため、寄港地が連携した「日韓5港湾都市連絡会(金沢港、京都舞鶴港、境港、博多港、釜山港)」が優秀賞を受賞した。

このほか、魅力の発信に力を入れた「神戸港」、豪華客船の世界を取り上げたTBSテレビの「マツコの知らない世界」が特別賞を受賞した。
《レスポンス編集部》

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