BMWグループのMINIは12月2日、新世代MINIの英国累計生産台数が300万台に到達した、と発表した。
旧型『Mini』の後を受け継いで、BMWグループは新世代MINIの生産を2001年、英国オックスフォード工場で開始。2006年にはモデルチェンジを受け、2世代目が登場した。2013年には、3世代目にモデルチェンジ。
現在、オックスフォード製のMINIは、全生産のおよそ80%を海外市場へ輸出。累計生産300万台は、2001年に生産を開始して以来、13年間で打ち立てた記録。
新世代MINIの英国累計生産300万台目となったのは、新型『クラブマン』の「ジョンクーパーワークス」グレード。英国オックスフォード工場では記念式典を行い、300万台目のラインオフを祝福した。
MINIオックスフォード工場のFrank Bachmannマネージングディレクターは、「高品質の車を15年以上作り続けてきたのは、全員の誇り」と述べている。